Team-PCS:二子玉川のパーソナルトレーナー。施術、各種スポーツの指導(テニス、野球など)、コーチ向けの指導方法もお伝えします。

【コラム】腕を力まずスムーズに操るコツ(1) 橈骨を意識する

2011年04月18日 · コメント(0) · コラム

radius
スポーツをする上で、腕は力みやすい部分です。

つい腕に力が入ってミスしてしまった…
そんな経験、誰しもあるのではないでしょうか?

今回は、テニスや野球などのスポーツで腕を使うときに、
知っていると良いコツをお話しします。
それが、「橈骨の意識」です。

橈骨はどこにある?

前腕(肘から先)には、2本の骨が通っています。
小指側の骨が尺骨、親指側が橈骨です。

radius

by Google Body

(英語ではradiusと言います)

この二本の骨は、手首を捻るときに使われます。
外から見ると、単に「手首から先」が
回転しているように見えるのですが、
実は、「肘から先」が捻れているのです。

腕の回転軸はどこにある?

机の上に肘から先を出し、
手の平を上に向けて置きます。
この状態で、できるだけ素早く、
手の平を返してみます。

腕の小指側はほとんど動かず、
親指側が回り込むように動いたのではないでしょうか。

つまり、肘から先の前腕の回転軸は、
腕の中心ではなく、小指側にある尺骨
なのです!

「橈骨を入れる」意識

腕を伸ばした状態で動かすときは、
自分から手の甲が見えるようにします(前腕を内旋)。
手にはめた腕時計を見ることができる感じです。

このことを
「橈骨(親指側)を入れる」
と表現することにします。

この「橈骨を入れる」ことを意識するだけで、
腕の動きが変わります

肩甲骨の力が手に伝わるため、パワーが上がります。
そして、素早く正確な動作ができるようになります。
更には、手打ち、手投げにならないため、故障しにくくなります。

テニスのトッププロの動きを見てみると、テイクバックで、
「橈骨を入れる」動きが見られます。
ラケットの面の向きに注目してみてください。

次回は、橈骨の動きを使った実験をしてみます。

Fujimoto

腕を力まずスムーズに操るコツ(2) 橈骨と尺骨の実験

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