【コラム】前鋸筋を使う(3)前鋸筋で腕を上げる

前鋸筋は、脇腹の肋骨と肩甲骨の裏をつなぐ、
意識して動かすことが難しい筋肉です。
しかし、この前鋸筋をうまく使うことで、
力強く、そして正確に、腕を使うことができます。

前鋸筋
http://goo.gl/QMy0f

前々回(前鋸筋を使う(1)前鋸筋とは?)既に触れましたが、
前鋸筋には、他にも非常に重要な働きがあります。

「腕を上げる」

という働きです。

脇で腕を上げる意識

前鋸筋を使って腕を上げる際には、
脇(肋骨のあたり)を意識する
のが良いでしょう。
「腕を上げよう!」と力む必要はありません。

脇の下(前鋸筋)が動ければ、それだけで腕は
「勝手に」上がってしまうのです。

そして、一度腕が上がってしまえば、
そこから肩の力はほとんど要りません。

肘も楽になる

腕を脇から上げるように意識します。
すると肘は簡単に肩より上に上がりますし、
肘は楽に前を向きます
。

一方、脇が動いていないと、肘は投げる方向ではなく
横を向いた状態で止まってしまいます!

この状態で投げようとすれば、
肘に横向きに無理な力がかかり、
故障しやすくなってしまいます。

「腕を上げる」という動きは
様々なスポーツで現れますが、
特に強く影響する動きは、
・野球のピッチング
・テニスのサーブ

などです。

もちろんこれら以外にも、腕を上げて使う
全てのスポーツに応用できます。
(テニス、バトミントン、バレーボール、など。)

次回は、前鋸筋の「正確に狙う」という
働きについてお話します。

Fujimoto

→前鋸筋を使う(4)前鋸筋で「正確に狙う」

関連:
・前鋸筋を使う(1)前鋸筋とは?
・前鋸筋を使う(2)前鋸筋を使わないとどうなる?

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