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【コラム】姿勢を良くするコツ(3)足裏に体重をかける位置がずれると?

2012年03月12日 · コメント(0) · コラム


立つときに、身体の重さは足裏にかかります。

身体の構造を考えると、体重は内外のくるぶしを
結んだラインに乗る
のが自然です。

というのが、前回のお話でした。

それでは、足裏にかかる体重が、
くるぶしの位置からズレてしまうと
どうなるのでしょうか?

くるぶしの位置よりも後ろにずれことは
少ないと思いますので、ここでは
体重がかかる位置が、くるぶしよりも
前にずれるケース
を考えてみます。

ふくらはぎが固まる

脛の骨を通ってかかる体重が、
くるぶしよりもつま先側にかかると、
身体が前に倒れようとしますから、
常に倒れないように踏ん張らなくてはなりません。

そこで、常に足裏やふくらはぎの筋肉を使って、
地面を押し返すことになります。
すると、足裏やふくらはぎには疲労がたまり、
こり固まってしまいます。

ふくらはぎの筋肉は、足に下がった血液を
心臓に戻す、ポンプの役割
があります。
ふくらはぎがこり固ってしまうのは、
健康を考える上では、できるだけ避けたいものです。

太腿の前側(ブレーキ)に力がかかる

体重が前にかかると、膝も前に出ますから、
太腿の前側の筋肉(大腿四頭筋)に力がかかります

太腿の前の筋肉はブレーキの役割ですから、
瞬発力が発揮しにくくなります。
(関連:【コラム】身体の後ろ側を使う(3)太腿の後ろを使う(ハムストリングス)

ですから、スポーツなどをする上でも、
なるべく太腿の前側に力が入らない姿勢、
つまり体重があまりつま先側にかからないような
バランスが望ましい
のです。

背中が丸まる/頭が前に出る/腰が反る

また、バランスを取るために、
「膝が曲がり、お尻が後ろに落ち、
 背中は丸まり、頭が前に出る」
という猫背の形、あるいは
「腰が前に出て、腰や背中が反る」
という反り腰の形になり、いずれも姿勢が崩れます。

どちらも、不要に筋肉を緊張させますから、
身体に余計な負担がかかります。


まとめます。

  • 足裏に体重がかかるのは、くるぶしを結んだライン上
  • そこよりも前に体重がかかると、姿勢が崩れる
  • 足裏、ふくらはぎ、太腿前面などがこりやすくなる

体重をかける位置一つで、
様々な悪影響があるようです。
一方で、体重をかける位置など、
あまり気にも留めていないものです。

こういったところに、上達のヒントが
潜んでいるのではないでしょうか。

次回は、姿勢良く立つためのコツについて
お話します。

姿勢を良くするコツ(4)姿勢良く立つためのコツ

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