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【コラム】脱力できない人へのヒント(3)脱力するために働いているところ

2014年08月31日 · コメント(0) · コラム

tennis_relax

これまで2回にわたって、
脱力のメリットや脱力のコツについて
お話ししてきました。

今回は「脱力するために働いているところ」
についてお話しします。
働くべきところが、働いていてこそ、
脱力すべきところが、脱力できます。

下腹は働いている

理想的には、下腹は常に凹ませていて(ドローイング)、
力が抜けていません。
そしてお尻も、常に締まっています。

下腹は、身体の他の部分が動くときの、土台です。
腕の動きも、脚の動きも、全て「下腹が土台」
と意識してみると、身体の末端の力みは
出にくくなるでしょう。

コアトレーニングをする理由は、
「筋肉に安定した土台を提供する」
ことです。

下腹を含むコアの筋肉は、
身体の他の部分の動きよりも0.1秒ほど早く、
働き始めます。

「コアはすべての動作の源」なのです。

コア(特に腰椎骨盤帯(Lumbo-Pelvic Region))はすべての動作の源と考えられています。腹横筋は他の筋に先立って収縮を起こし(上肢運動の0.03秒前、下肢運動の0.11秒前)、脊柱の安定性を高める事で、ヒトは四肢を動かす事が可能と言われています

コアトレーニング総論 – FCB(Functional Condition Board)

為末氏の以下のコメントも、
脱力の感覚について、とても参考になります。

「体幹を使える」という感触を初めて得たのは、スクワットをしながら下っ腹に力が入る感触があった時です。昔で言えば、「丹田」と言われる場所をがっちりと固められるようになってから、力の出方がとてもスムーズになりました。手も足もただの道具と感じるようになり、中心でブルンと振ると、手足が勝手に動くという感触を得るようになりました。

為末大が考える体幹トレーニング 流行りでなく、本質を見極めよ (スポーツナビDo)


まとめます。

  • 脱力するためには、全ての動作の源である下腹が働いていること
  • 土台がしっかり働いているからこそ、末端が脱力ができる

コアトレーニングについては、
かなり専門的にはなりますが、
FCB(Functional Condition Board) のサイトに
とても詳しいです。
コアトレーニング総論 – FCB(Functional Condition Board)

興味がある方は参考にしてみて下さい。

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