5年目にやっとボレーが・・・

ボレー気がつけば藤本先生にテニスを習い始めてから
早5年になろうとしていました。

その間色々なことがあり、何度となく
「テニス、もういいかな?」
と諦めかけたこともありました。

藤本先生は
「亀の歩みで何年かかっても、
目指すものを自分のペースで続けていけば、
いつか必ず出来るときがきます!」
と励ましてくださいました。

私はレッスンで「こうしなさい」と言われたときに、
なかなか忠実に真似をすることができません。
反抗しているわけではなく、本当に理解できず
同じようにやろうとすると腕がきつくなる…
自分の身体では厳しいと思い込み、
半信半疑のまま試みていたようです。

先日のレッスンで、まずボレーの練習
「両肘を高い位置にセットして左手小指を意識、
ボレーは腕を伸ばし身体の正面で相手にラケット面を見せて、
キャッチするように打つ!その他細かいことは考えないでよし」

と、かなり今までよりsimpleに言われ、
忠実にその通りにやりましたら、
いつものような急速を殺して、どこに飛んでいくか
分からないボールではなく、
綺麗な弾道と優しい手の感覚のあるボールが飛んでいきました。

びっくりやら嬉しいやら・・・5年間で初めての瞬間でした。
「やっとできたね!今日は記念日」
と温かい先生の一言を頂きました。

理由は何かしら?と考えました。
前日のレッスンで、レッスン生の方が
私の動画を山ほど撮ってくださいました。

★久しぶりの自分の打ち姿でしたので
一晩中何度も何度も見直して、よくなったところ、
まだまだのところをチェックしました。

★先生のボレーの打ち姿をともかく目に焼きつけ、
イメージを叩き込みました。

★腰痛ベルトを巻き、前傾にならないように
仙骨が地面に垂直な意識を常に持つようにしました。
細い紐ですと動いてしまうのですが、
ベルトのおかげで丹田や常に自分の軸が真っ直ぐか意識でき、
同時に水分取りすぎで冷えた身体も保温でき一石二鳥でした。

★今までの身体のことを含めた勉強の積み重ねも
少しあったかと思います。

不思議なことに、その日は綺麗に腕が伸びたようで、
ストロークも打ちやすく、
ずっと悩んでいましたサーブのトスも、
左腕の伸びで真っ直ぐ上がり。
長~い混沌とした沼から飛び出せた感じでした。
1つのことで、正の連鎖が・・不思議です。

人に伝えることは本当に難しいですが、
藤本先生が1つずつ紐解きながら
根気強く教えてくださったことに、
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

8/27は第一回目の私のテニス記念日でした。

T.Shirogane

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