Team-PCS:二子玉川のパーソナルトレーナー。施術、各種スポーツの指導(テニス、野球など)、コーチ向けの指導方法もお伝えします。

【コラム】脱力できない人へのヒント(2)脱力のコツ

2014年08月20日 · コメント(1) · コラム

ボレーの構え

「脱力」と言われても、なかなかできません。
「力を入れて動く」のは簡単でも、
「力を抜いて動く」のは難しいものです。

「ここから力を抜こう」と意識すればするほど、
意識してしまい、脱力することができず、
逆にぎこちない動作になってしまいます。

そこで今日は、脱力のコツについてお話します。

 

身体の末端を脱力する

基本的に、身体の末端は力を入れて使いません
だいたい、肘から先、膝から先は力を入れて使わない、
と考えてください。

また、顔も力が入ってしまうところです。
特に、奥歯を噛みしめるのは、身体の力みにつながります
噛まずに涼しい顔でいることが、余計な力みを抑えます。

例えば、フェデラーのプレイ中の表情がいい例です。
IMG_0079
IMG_0079 / Marianne Bevis

マイケル・ジョーダンはプレイ中に舌を出していました。
奥歯を噛んでいないことは、明らかですね。

Michael Jordan Chicago Bulls

 

他のところに意識を持っていく

脱力したい部分のことは考えず、
他の部分に意識を持っていってみましょう。

  • 右手から力を抜くには、例えば左手を意識してみます
  • 腕の力を抜くには、例えば脚を意識してみます
  • 肩の力を抜くには、例えばお腹を意識してみます

テニスや野球など、手で道具を持つスポーツでは、
手から力を抜くのが難しいです。
しかし、できるだけ「握らない」ことが、
力みのないスムーズな動きにつながります。

 

握らない・手をゆるめる

「握らない」ためには、手足がゆるんでいる必要があります
しかし、多くの大人の身体は、手も足も力が入って
緊張してしまっています。

特に緊張してしまっている部分が、

  • 手の甲、足の甲の中の骨(中手骨と中足骨、特に薬指と小指)
  • 手首、足首

です。

いかにして、ここから力を抜くかが重要です。

指の可動範囲が狭いと、力が入りやすくなります
キーボードやマウスを使うと、手が緊張しやすいです。
手の緊張をゆるめ、手が開くように、
メンテナンスしてあげましょう。

ケアの方法については、
過去の記事を参考にしてみてください。
【コラム】手足が大事!(2)「手」をケアする3つの方法


まとめます。

今回は「脱力のコツ」についてお話ししました。

  • 身体の末端を脱力する
  • 他のところに意識を持っていく
  • 握らない・手をゆるめる

脱力と言っても、全身が脱力してしまっては、
動くこともできません。
逆説的ですが、働くべきところが働いていてこそ、
力を抜くべきところが脱力できる
のです。

次回は、脱力するために、働くべき部分について
お話しします。

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